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2015年 2月 韓国 ~其ノ参~
- 2015/02/11
- 09:10
今回は長いです。
《つづき》
この日は、朝9時に目覚ましがなり起きました。
何故目覚ましが鳴ったかと??
今日は、何度か一緒に韓国旅行をしている通称「ぺーさん」と
サラリーマン時代に仲が良かった通称「トン君」が韓国に来る日です。
彼たちとの待ち合わせは、ソウル駅に12時。
なので、その前にコインランドリーを探し、洗濯をしようと眠い目を擦り起きました。
事前にGチャンにどこにあるか調べてもらったんですが、もっと近い所がないかと思い
フロントに聞いてみると、以外と近い所にあります。
そこへ行ってみると…、
「コインランドリー」ではなく、「洗濯機修理」屋さんでした…。
仕方が無いので歩いてGチャンに教えてもらった場所に向かいます。
迷いましたが、歩いて約15分。ありました!
…が、そこは普通の「クリーニング屋」
前にクリーニングに出して、Tシャツ1枚で7,000ウォン取られたことがあります。
なので、韓国では2度とクリーニングサービスは利用しまい!と決めたので、
洗濯もせずにそのままホテルに戻りました。
そこから1時間程ボーッとし、用意してソウル駅に向かう事に。
この日は(というか昨日も一昨日も)すごくいい天気です。昼は比較的暖かい。
どんだけ寒いんだろう?と思って来たので、チョット拍子抜け…。
地下鉄でソウル駅に到着!
着くと、ぺーさん達が昨日両替した銀行に並んでいました。
30分程でできたようです。
午前中なら比較的早く両替できるかもしれません。
そこから、昼食を食べに「韓国食堂」へ。
そこで、日本でいうフグ鍋を3人で食べました。
韓国は比較的安くフグを食べる事ができます。
ですが、その鍋、不味くはないんですが、味が薄いというか…、コクが無いというか…、
韓国の食べ物って辛いものは辛いだけで、「ダシ」が効いてないんですよね…。
その方が体にもいいんだとは思うんですが…。
それから一旦ホテルに戻り、2人はチェックインを済ませ、少し部屋で休んだ後に
昨日行きそびれた「南漢山城」へ行くことに。
新沙から南漢山城へは、3号線で「可楽市場(가락시장)」まで行き、
そこから8号線に乗り換え、「山城駅(산성역)」へ。
山城駅の2番出口から、9番バスに乗り南漢山城を目指します。
一応、確かめるために、路上で野菜を売っているアジュンマに尋ねます。
「あのー、南漢山城に行くにはどうしたらいいですか?」
「普通は9番バスでみんな行くニダ」
合っていました…が、その聞いたアジュンマが、アジュンマではなくアジョッシだった事に驚きました(笑)
私以外の二人もアジュンマだと思ったようです。そんな話をしながらバスを待つこと5分。
9番バスが来ました。
すでに5時半だというのに、結構な人がバスに乗ります。
そして、私たちの前に一人のハルモニ(おばあちゃん)が。
そのハルモニは、ぺーさんとトン君が座る座席の前に腰掛け、何やら袋から取り出しています。
それを取り出した瞬間!
バス中にものすごい臭いが!
鳥の丸焼きというんでしょうか?それをそのまま食らいつくハルモニ。
臭くて耐えれません…、席を変えようにも満席…。
仕方なく、頂上まで耐えました(笑)
☆世界遺産 南漢山城
まぁ、ぶっちゃけ男3人で来るところではないのかも知れませんが(笑)
全く観光しないのもおかしいので。
しかも、トン君は初韓国どころか、初海外!
世界遺産でも拝ませてやろう!と思い連れて来ました。
初韓国なら「景福宮」や東大門・南大門に連れてくべきなのでしょうが、
私も行って見たかったので(笑)
時刻は6時。あたりは薄暗くなってきました。
歩くこと15分。北門に到着。
道なりにさらに歩きます。
そこから更に15分。
綺麗な夜景を拝むことができました。
さらに、何かないかと進みます。
山だけあって気温もグングン下がってきています。道も凍っていて危ないです。
私に付き合う2人は正直ウンザリ気味。
それでも私の好奇心は止まりません(笑)
途中、真っ暗な中に階段を発見!この上に何かあると感じた私は、
「行きましょう!」と二人に声をかけましたが、行きたくなさそう…。
仕方が無いので、一人で登ってみることに。
こんな感じの階段。
全く前も見えませんし、ゆうに300段はあるかという階段。
ようやく、階段を登りきり、辺りを見渡すと、真っ暗な中に夜景が。
しかし、これ以外は見当たらず…。当たり前か(笑)
2人が疲れたというので、引き返す事に。
そこからまたバスに乗り、山城駅から江南に戻りました。
夕食は、前に何度か行ったことのある「サムギョプサル」の店へ。
その店は本当に美味しいし、サービスもいいです。
今回もイカ焼きをサービスしてくれました。
たらふく食って飲んで、140,000ウォン。ここは割り勘で。
☆ナイトクラブへ!
腹も満たされたところで、欲望もついでに満たそう!
ということで、ナイトクラブに突撃!
タクシーを拾い「◯◯まで行ってください」と行ったら笑われました(笑)
「何故です?」と聞くと、そのタクシーの運ちゃん日本語ペラペラで、
「私ならノレバンに行く。余計な金も使わないし手っ取り早いから」と。
ですが、僕もぺーさんも前にノレバンは経験済み。しかもこの運転手、日本語もできるし間違いなく店と通じています。
一応、参考がてら話だけ聞いて、着いたのでとっととタクシー降りました(笑)
あーいう輩は一番信用なりません!
場所はすぐ分かりました。
入り口で、ボーイが数名たむろってます。
「何名様ですか?ここは1セット150,000ウォンニダ」
はっ?たっかーーーー!と思い、
「日本人だから高くするのか?」と少し突っかかって言い返すと、
「いいえいいえ!韓国人も同じですニダ!誤解ニダ!」
よくよく聞くと、1人150,000ウォンではなく、一つのテーブルが150,000ウォン。
要は1人50,000ウォン。それで飲み放題でフルーツ盛り合わせはサービス。
中に入ると、ボックス席が50席はあるんではないかというくらい広いフロアーに
ステージが設けられていて、そこで生演奏しています。
歌も結構知っている曲を演奏しています。
DAVICHIだったり、KARAだったり。
「ラララララ~♪ラ~ララララ♪」
と、セクシーなアガシがステージで踊っています。
少しするとビールとフルーツが運ばれてきました。
そのボーイに、一人10,000ウォンづつチップ渡し、
「ブッキングプリーズ!」と頼みます。
すると、まず連れて来たのが、スナックのママらしき人。
「一人100,000ウォン頂けたら、綺麗なアガシをここに連れてきます」
もちろんソッコー断りました。
多分、ノレバンのママか何かでしょう。日本人だと、そうやって簡単に済まそうとする所がムカつきます!
もう一回ボーイを呼び、
「普通の人連れて来い!出来ないならチップ返せ!」
と言ってやりました。
すると…、
連れてきました!
メッチャデブを!(笑)
もちろん、日本語は喋れません。
なので、私は大丈夫なのですが、2人が苦戦。全く会話してません。
ですが、このデブス2人は全く席を立とうとしません。
困った私は、私もあまり韓国語わからないフリ。
「あなたの様な人を日本では…、「デブス」っていうんですよ(笑)」
「それはどういう意味?」
「う~~~ん、韓国語わかりません。とにかく貴方は、「デブス」です(笑) 覚えておいてください」
そう言い、ステージ近くの踊り場に踊りに行ったら、やっと消えてくれました(笑)
それから、何人か来ましたが、みんなすぐ席を立ちます。
やはり、日本人、しかも全く韓国語がわからない2人が居ると、ハードルが高いです。
すると、ボーイのボスらしき人が私たちの席に来て名刺を渡してきます。
そして、
「まだパートナーが決まっていないようですね。私にお任せください。」
と言われたので、お願いする事に。
ですが…、
この体制から動きません(笑)
(あっ!要はチップか…)
私とぺーさんが10,000ウォンづつ渡しました。
すると、10秒もしない間に、アガシを私たちの席に連れてくるではないですか!
しかも、かなり強引!
アガシを連れてきたら、必ずといっていいほど私の膝に座らせます!(笑)
ですが、アガシが引く時間も早い!(笑)
ここのクラブの常連は、このボーイの事をみんな知ってる感じです。たぶん名物ボーイなんでしょう(笑)
全体的に見渡すと、年齢層は高いです(っというかそういう情報を仕入れたのでここに来たんですが)
そして、こんなもんなんかもしれませんが、密着度が高い気がします。
どうみても50過ぎのおっさんが、スタイルのいいアガシとチークダンスしてたりします。
そして、ノリのいい歌がかかったので、私たちも踊る事に。
結構みんな激しく踊ってます。
すると、名物ボーイが、私の横で踊っているアガシを強引に私に当てがってきました!
よくわからなかったですが、一緒に踊ります。
そして、次のバラード系の曲で一緒にチークダンスを…。
そして、私たちの席に。
席についても私の手を離そうとしません。
小柄でかわいらしいアガシ。ぺーさん達も、かわいいと言っていました。
でも、年を聞いてビックリ!43歳だと!
どう見ても30代前半にしか見えません!
今日はお姉さんと来たようです。
「お姉さんに、ここで一緒に飲もうって言ってくれませんか?」
そう尋ねると、「ちょっと待ってて!」と言ってオンニを探しに行きます。
彼女が離れてるとき、ぺーさんが
「もしお姉さん来なかったら、ワシら先にカジノ行ってるから楽しんできて!」
「わかりました。カジノに私が行ったら振られたと思ってください(笑)」
そんな話をしてると、案の定その子だけ戻ってきました。
「お姉さんは今違う席にいて…、連れてくるのが難しいです…」
そう言われたので、ぺーさん達には先にカジノに行っててもらうことに。
そこから、彼女の手を握りながら会話。
ルックスは問題ないんですが、物静かな子です。何か断るのが下手そうな子。
「私が日本人だから嫌ですか?」
「そんな事はないんだけど…」
「嫌じゃなければここを出て2人で飲みませんか?」
「私はいいけど、オンニと一緒に来てるから…」
「じゃあ、オンニに聞いてきて。私と出ていいか?って」
「わかりました」
そこで、彼女の手を離したのが間違いでした…。
彼女は再び私の席に戻ってくる事はありませんでした…。
未練たらしく、店を一周しましたが、どこにいるかわかりません…。
諦めて、カジノに行くことに…。
確かに、韓国語必須だし日本人には敷居が高い所でしたが、
それはそれで楽しいかなと。また来たいと思いました。
☆三成の7ラックカジノへ
仕方がないので、三成(삼성)にある7ラックに一人で向かいます。
15分程で到着。
中に入ってぺーさん達を探しますが、いません…。
(えっ?もう負けて帰った??)
心配で電話をしてみると、
「ごめん!今着いた!」
ぺーさんの話では、7ラックと伝えタクシーに乗ったが、グルグル廻った挙句「わからない」と言われ駅三で降ろされ、
路頭に迷っていたら、タクシーの運ちゃんに声かけられ、「7ラック」と伝えたら、
「15,000ウォン払ったら連れてってやる」と言われ、仕方なくそのタクシーに乗ってきたらしいです。
普通なら駅三~三成まで4,000ウォンもかからないのに…。
まぁ、気をとり直していざバカラへ!!
相変わらず、朝鮮族(中国に住む朝鮮人)が多いです。
バカラ場では韓国語が飛び交っています。
韓国人が入れないので間違いなく朝鮮族です。
いつものように私は序盤調子が良く、4連続当たります。
すると、隣のおばちゃんが、「次はどっち?」と尋ねてきます。
「バンカー」と答えると、そのアジュンマはプレーヤーにかけました。
でも、きたのがバンカー。
そこから、このアジュンマは私の運命共同体となるのでした(笑)
それでも買ったり負けたり…。
負けるたび、このアジュンマは私の肩を叩いてきます。
それを見ていた違う朝鮮族のアジュンマが、
「あななたち仲がいいね!」と
私が、
「私のお母さんです」と言ったら、そのアジュンマはすかさず、
「お母さんじゃなく、ヌナあるよ!ヌナ!(お姉さん)」といい、また私の肩を叩いてきます。
私が喫煙所に行くと、そこまでついて来て、一緒にタバコを吸って…。
(何か変なのに捕まっちゃったなぁ…)
「あなた、いくつアルか?」
「40」
「じゃあ、やっぱりヌナじゃないアルか!オンマ(お母さん)は言い過ぎアルよ!恋人でもいいくらいアル!」
そう言い、いたずらな笑みを浮かべるアジュンマ。
「中国に住んでる韓国人ですか?」
「そうアルよ!ここにいる人たちのほとんどがそうアルよ!」
やっぱり…。
その後、どこのホテルに泊まってる?だの、そこの食堂で一緒にご飯食べよう!だの…。
結局、最初は調子良かったのに、このアジュンマのせいで(?)結局100,000ウォン負け…。
ぺーさんは500,000負け。トン君も 300,000負け…。
2人共、カジノで撃沈したせいで風俗に行く気力も残ってなく…、
3人で寂しくホテルに戻りました…。
コンビニに寄って方々の部屋へ。時刻は4時前。
何か、ナイトクラブでも消化不良、カジノでも負け…。
(このままでは終われない!)
そう思い、ホテルの近くを散策することに…。
☆スポーツマッサージ店に侵入!
時刻は4時…。そして外はクソ寒いです…。
それでもホテルの近くを歩いて散策する私。
路地に入るとありました。
2件だけ明かりがあるのが確認できます。
ですが寒いので、手前の店に入ることに。
「スポーツマッサージ 24時間営業」と書いてあります。
スポーツマッサージ。行ったことはありませんが、誰かの記事で見たような…。
ですが、酔ってて詳細までは思い出せません。
地下に店を構えているので、普通のマッサージでは無いことは確か…。
とりあえず寒いので入ってみます。
店に入ると、40代後半から50代のアジュンマが出てきます。
「いくらですか?」
「100,000ウォンですよ」
「アガシはいますか?」
「アガシとはいえません…。だけど綺麗だしサービスも沢山します」
結構正直な回答。
ですが、アガシがでて来ないのは確か…。
アジュンマが言うように綺麗な人が出てくるか…、それとも、このアジュンマの方がマシだ!と思う程バケモンが出てくるか…。
まぁ、100,000ウォンなので入ってみることに。
「シャワーする?」
「面倒なのでいいです。トイレどこですか?」
トイレに案内されると、トイレの横に洗濯機が!
(そういえば、今日洗濯できなかった)
「アジュンマ、明日の朝洗濯させてくれませんか?」
「いいですよ!来てください!朝何時に?」
「10時~11時に来ます。大丈夫ですか?」
「いいですよ。来てください」
と、いうことで明日の午前中はここで洗濯する事に決定!(笑)
部屋に通され、金額を払い、裸になってうつ伏せになるよう指示を受けます。
「ここは、日本人のお客さん多いですよ。最初は若いアガシを求めてきますが、結局みなさんまたウチの店に戻ってきます」
そのわりには、全く日本語を話さないアジュンマ…。
怪しい…。
そして、うつ伏せになり、待つ事1分…。
部屋に入ってきた人見ると…、
こんな人が!!!
やはり、予想は当たりました…。
これなら、受付のアジュンマのほうがよっぽどよかった…。
でも、今更です…。諦めてマッサージを受ける事に。
ですが、マッサージは意外と本格的。上手です。
今日、南漢山城も登り疲れきってた体には結構効きます。
一通り終わると、蒸しタオルを全身に巻き、ビニールのような物を被せてまたマッサージ。
気持ちいいです。
マッサージを受けてる間、客が一人入ってきました。
(この時間にこんなところに来る客いるんだ…)
自分もですが(笑)
その客は入ってくるなり、
「オー!ヌナ!(お姉さん)ポゴシッポッソヨ~!(会いたかった)」
と言って入ってきます。
そして、受付のアジュンマが相手するようです。
(やっぱりそれならアジュンマの方がよかったなぁ…)
すると、蒸しタオルをとり、そこから手にタップリローションを塗り、
睾丸マッサージをやりだす女。
そこから仰向けになり、いよいよFか?と思ったら…。
3日連チャン手コキ!
そして、思い出しました!
「スポーツマッサージ」とは、手コキのみのサービスだと。
その記事を読んで、(絶対行くもんか!)と思ったのを思い出しました!
なのに来て、デブスに手コキされている私…(笑)
ですが、このままイったら…、まさかの3日連チャンの手コキ…。
そのギネスだけは阻止しよう!と思い
「テッソヨ!(結構です)、眠いのでホテルに帰ります」
そう伝え、さっさと着替え退散することに。
帰り際、
「明日、洗濯に来るんでしょ?待ってます」
別に待ってなくていいよ…。洗濯機に用があるだけで、あなたには用はないから…。
そして、ホテルに…。時計を見ると5時過ぎ…。
そのままベットに倒れこんだ私。
そして、4日目を迎えるのでした…。
《づづく》
《本日の足跡》
ジャンル:スポーツマッサージ
ルックス:☆☆☆☆☆
スタイル:☆☆☆☆☆
年齢:☆☆☆☆☆
サービス:☆☆☆☆☆
プレイ:?????
素人感:☆☆☆☆☆
日本語:☆☆☆☆☆
金額:100,000ウォン
《その他の出費》
チャージ:20,000ウォン
夕食:50,000ウォン
ナイトク:50,000ウォン
チップ:20,000ウォン
喫茶店:13,500ウォン(カード決済後1,274円)
カジノ:100,000ウォン
トータル出費:353,500ウォン
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