《つづき》キスバン店から出た私は、店の前に停めてあるキムさんの車に乗り込みます。
「ガンモさん、どーでした?」「いやぁ、良かったよ!でも、いかなかった…」「いかなかった?この店はヌキは無いでしょう?」またまたぁ!と私は心の中で思いながら、本題に入ります。
「なんか消化不良だから、今からオフィス連れてってくれない?」「この時間からですか?予約とれるかなぁ…?」と言いながら、どこかに電話し出すキムさん。
私は、外でタバコを吸いながら吉報を待ちます。
待つ事5分。
「取れましたよ!ガンモさん!」早速オフィスがある、オフィステル(日本でいうマンション)に向かいます。
☆初めてのオフィス
オフィスに着きエレベーターで、部屋のある階に向かう私とキムさん。
この「オフィス」というシステムはチョット変わってます。
まず、オフィスがある階の「非常口」まで行き、お金を払います。
システムは60分150,000ウォン。これは格安です。キムさん価格です。
他の業者に頼むと、20%〜40%は間違いなく高いでしょう。
支払いを済ませると、部屋番号を教えてくれ、その部屋に私が訪問するというシステム。
なんか、悪い事してる感が半端ないです(笑)
警察にも目をつけられるケースが多いらしく、
3ヶ月で解約し他の部屋に移るのが普通らしいです。
少し緊張しながら、インターホンを押すと…、
中から、スレンダー美女が顔を出します。
おぉ〜!大当たりじゃん!心でそう叫びました(笑)
部屋は、少し生活感があり、一通りの家具などは揃っています。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・ドライヤー…。
部屋の隅には、洗濯物まで干してあります(笑)
これも一種の演出かもしれません。
まずソファーに腰をかけ、
「何を飲みますか?」と聞かれます。
ウェルカムドリンクを飲みながら、少し雑談。
彼女は、26才。
背丈は160㎝程。スリムだが胸が大きい…。
(これは…、入れ乳確定だな…)日本人の客は初めてだそうです。
やはり、日本人には縁遠い遊びですね。オフィスは。
もちろん日本語は皆無。韓国語で必死で話します。
ですが、口数の少ない彼女。
無愛想とかやる気が無さそうとかでは無く、ただクールなだけな感じ。
言葉の壁とかでも無く。
約20分程、飲み物を飲みながら、2人でテレビを眺めていると、
「シャワーしましょうか?」と言われました。
私はてっきり一緒にするのかと思いきや、
一人づつシャワーします(笑)
しかも、
「タオルは、そこにあるもの使って」拭きアシストなど程遠い状況(笑)
一人寂しくシャワーを浴びると、次は彼女の番。
そして彼女もシャワーを終えると、ようやくプレイ開始!
確かに、店やラブホでするのと違い、なんか変な感じです。
彼女は、完全入れ乳だと思ったのですが、触ると天然そのもの!
DKは無く、いきなりNFから開始
さっきのキスバンで消化不良だったので、すぐギンギンになる私。
すると、上になりすぐ挿入しようとするアガシ。
(えっ!? Nなの??)一瞬そう思いました。
…が、アガシが、
「あっ!!G!G!」と言いながら、枕元にあるGを取り、着けてIN!
なんかやたら淡白です…。
シチュエーションだったり、雰囲気が全くない感じ。
せっかく、こんないい環境で仕事してるのに…。
さっきのキスバンと比べたら、アガシのレベルとかでは無く、
気持ちが盛り上がらないので、とっとと出して帰ろうと思い、
正常にチェンジして、MAX千手懐剣!!
アガシは徐々に感じてきて、段々喘ぎ声が大きくなってきます。
ですが、私の気持ちはイマイチ盛り上がりません。
少ししてアガシに
「なかなかイカないね。どうしよう…」と言うとアガシが、
「では、後50,000ウォンくれたら私が…、いや何でもない」と、何か言いかけてやめました。
(ん?もしかして、これは…)と思い、アガシに尋ねます。
「ノーコンドーム アンデェ??」すると、
「アンデェ・アンデヨ!」…。
ん?では、50,000ウォン払ったら何をしてくれたんだ??そう思ったのですが、考えてる時間もないので、
「ハンド ジュセヨ※手でして」と頼むと、嫌な顔一つせず、
「ネ〜!ネ〜!!」と言い、CNしながら一生懸命してくれました。
ですが、結局行かず…。
シャワーを浴び、部屋を出ました。
《本日の足跡》
場 所:江南
ルックス:★★★★☆ (0 がチェンジ ⇄ 5 がプロポーズ)
年 齢:★★★★☆ (0 が50過ぎ ⇄ 5 がガチ若)
コスパ :★★☆☆☆ (0 がボッタクリ ⇄ 5 が連チャン可能)
サービス:★★★☆☆ (0 がやる気無し ⇄ 5 が完プロ・もしくはN)
雰囲気 :★★★★☆ (0 が事務的 ⇄ 5 が偽造恋愛)
日本語 :☆☆☆☆☆ (0 が全く ⇄ 5 が通訳並み)
店の対応:★★☆☆☆ (0 がクソ ⇄ 5 が高級ホテル並)
トータル:★★★☆☆ (0 が二度と行かない ⇄ 5 が裏返し決定)
別に、感じも悪くないし、ルックスも好みでは無かったですが綺麗な方だと。
とにかく、若い子と戯れたい方や、588では時間が短い、と思われる方にはオススメです。
私の場合、順番が間違ったのかも…。
先に、オフィス行ってからキスバンに行けば良かった…と。
そしたら、間違いなく入った瞬間ガッツポーズだったでしょう(笑)
ただ、あの言葉が気になります。
「50,000ウォンくれたら…」今思うのは、もしかしたら
A だったのかも…。
でも、なかなかいかない私を邪気にもせず、嫌な顔もしなかったアガシ。
相性が悪かっただけだな…と自分に言い聞かせ、キムさんの車に乗り明洞に戻りました。
楽しかったけど、どこか消化不良な私。
車の中で、キムさんに今のソウルの風俗事情を色々聞きながらホテルの近くに辿り着きます。
すると、忠武路にあるとある風俗街を通った瞬間!
「キムさん!ここで停めて!!」「えっ!どーしたんですか??」「今からどこかに入ってきます!」「えっ!!この辺はやめた方がいいですって!」「いや、今日が最後なので行ってきます!」「私待ってませんよ?いいですか?」「いいです。歩いて帰るので」そう言って、ここでキムさんと別れました。
さぁどの店に入ろうか…。
飲み屋(ノレバン)・マッサージ・床屋などがあります。
ここは、コスパも申し分無いマッサージに行くことに。
「オルマエヨ??※いくら?」「日本人ですか?」「はい」「150,000ウォンです」なめてます。絶対日本人だからと金額釣り上げてます。
他の店へ。
「オルマエヨ?」「日本人??」「いいえ」「あなたは絶対日本人!」ムカついたので、金額も聞かず出てきました。
そこから、その界隈をほぼ全店回りました。
皆、よく似たやりとりです。
もちろん、入りませんでした。
そして、ホテルに帰り就寝。
次の日の朝日本に戻って来ました。
今回は、元々6日間いる予定が、2日間に短縮。
突然の訃報で やむを得ませんでした。
なので、かなり無理なスケジュールになりましたが、これもまた旅の醍醐味。
予定はかなり狂いました。
今回、前にこのブログで登場した、NチャンやGチャンとも会う約束していました。
Jに至っては、
「11月誕生日だったから、プレゼントお願い♡」
その約束も全て、水の泡と消えてしまいました。
仕方ありません。こんな時もあります。
ですが、これはこれで頭を切り替えて楽しむのもまた旅の醍醐味!
今回は、それを学びました。
前にも書きましたが、今回の旅はある意味忘れられない旅になりました。
でも、私は韓国を嫌いになることはありません。
この地で、訃報を聞き、尚思い出深い地になったと思っています。
そして、今回は行った事の無い所にも果敢に攻めれて、ある意味これで良かったと思っています。
来年も、もうすぐそこまで迫っています!
来年は果たして何回行けるか…。
考えただけでワクワクします(笑)
《終わり》
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